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Q1:永久歯列になってから矯正したい

床矯正は歯の土台を広げて歯の並ぶスペースを作って歯並びを整えていく方法です。少しでも歯の並ぶ土台の成長が残っている時期に始めたほうが有利な事は言うまでもありません。理想は犬歯の生える前に前歯を整えておくのがベストです。年齢でいえば、犬歯が10歳頃に生えますからその2~3年前の7~8歳に開始するのが装置も少なく、期間も短く済むでしょう。 
しかし、もうすべての永久歯が生え揃って成長が止まってからは、いつ始めても…例えば17歳で始めても、37歳でもあまり変わらない事になります。この場合は前歯だけでなく、奥歯の土台を拡げる必要がある事が多く、装置の数や期間も長くなってしまいます


Q2:子どもの歯並びの異常、矯正が必要かはどうやって分かる?

上下の歯をかみ合わせたときに前歯が噛んでいるか、歯が重なったりねじれていないかをまず見てください。さらに3才以上であれば、前歯の乳歯の間にすき間があるかを見てください。すき間がなければ顎は小さく、将来永久歯(大人の歯)が並ばない可能性が高いでしょう。年齢と共に次に生える大きい永久歯を受け入れるためのこのすき間は広がってきます。気になったら、歯科医院で診てもらうことをおすすめします。


Q3:床矯正は痛くないですか?

ほとんど、痛くありません。たまに、装置が歯茎にあたって痛い場合がありますが、調整すればすぐに直ります。そんな時は無理に拡げないで入れるだけにしてご来院下さい。また、従来の矯正ですと、ワイヤー、ブラケットがほっぺたにあたって痛いですが、床矯正ではそれもありません。


Q4:いつでも装置を入れておく?

拡大のネジ巻きはしなくても、つける時間は短くなっても、なるべくつけておいて欲しいのです。なぜなら、1日はずしておくと1週間分の広げた量が後戻りしてしまいます。もし、どうしても入れられない場合は、1日はずすと90°、2日はずしたら90°を2回巻き戻すと入るはずです。それでも合わない場合やおかしいと思ったらご来院下さい。自己判断で入ってないのに広げていく事が一番後戻りや治療の進行の妨げになってしまいます。


Q5:治療中に引っ越すことになったら?

同じ志の床矯正をされる歯科医院は全国に多数あります。そのほとんどの医院は、同程度の料金でほぼ似た装置を使い治療をされる為、不意の転勤などによる引越しで、治療が中断・中止になる心配はありませんので、安心して治療が続けられます。
※全国250名の先生をご紹介するシステムがあります。


Q6:矯正はやらなければならないの?

直接命にかかわることはありませんが、歯並びの悪さを気にする余り、笑うことが少なかったり、劣等感を持ったり、心理的な影響を与えていることがあります。また、咬み合わせが悪いため、腰痛・肩こり・鼻づまり・めまい・頭痛・不眠・いびき・歯ぎしり・噛みしめなど全身の症状に関連していることもあります。歯並びを直すことは生活の質を向上させてくれることにつながります。


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